庭先の水栓ホースをまとめるのにホースハンガーが便利ですよね!
取り付け方法は、塀や柵などにネジで留める方法の物が多いです。
今回は私が実践したホースハンガー専用フックの自作についてご紹介します!
これを自作すればホースハンガーをネジ留めせずに取り付けできるようになります!
- 塀や柵には穴をあけたくない!
- ブロック塀だから穴をあけられない…
こんな事でお困りのあなたに最適な内容となっています。
ではさっそく、私の自作した専用フックの自作方法をご紹介していきましょう!
ホースハンガー専用フック自作方法
ホースハンガーの紹介
まずは、使用したホースハンガーをご紹介します。
市場には色々なタイプのホースハンガーが売っていますので、一例としてご参考にしてください。
※このホースハンガーは蛇口に掛けられるタイプなので、ネジ留め不要です。
ですが、水栓が低く使いにくかったので私は塀に取り付ける事にしました。
100均アイテム(材料)の紹介
次に、専用フック自作に使う100均アイテムの紹介をします。
材料はこちら。
- エス型玉付フックワイド1P 約19cm
商品番号:4994163280743
メーカー:ダイソー
これを目的の形へ曲げて専用フックにします。
道具の紹介
続いて使用する道具をご紹介します。
- カセットバーナー ・・・・1個
- 石orレンガ(耐熱レンガ推奨)・・・・適量
- ペンチorプライヤー ・・・・2個
- グラインダーor研磨剤 ・・・・1個
1.カセットバーナー
ステンレスフックを炙るのに使用します。
カセットコンロでも代用はできますね。
2.石orレンガ(耐熱レンガ推奨)
バーナーで炙る際に下敷きで使います。
地面に火が当たらないようにと、熱が伝わらないようにするためです。
3.ペンチorプライヤー
炙って熱したステンレスフックを曲げるのに使います。
熱したフックは手では触れませんので、2個使います。
私は、ペンチとウォーターポンププライヤーを1個ずつ使用しました。
4.グラインダーor研磨剤
仕上げで磨くのに使います。
私は両頭グラインダを使って磨きましたが、研磨剤でも代用できますね。
専用フックの自作方法
ここからは、自作の方法について解説します。
フックの形状、寸法を決める
まずは、取り付ける塀や柵に合わせてフックの形状とサイズを決めます。
参考に私の作った物の形状、寸法を紹介しておきますね。
ステンレスフックを加工する
形状、寸法を決めたらその形へ曲げていきましょう。
まず、注意事項ですが、
作業は屋外でやることをお勧めします。
直火を使いますので、くれぐれも可燃物の近くで作業しないようにお願いします!
加工するフックの下にレンガを置いて防火、断熱します。
万が一のため、消火器を近くに置いて作業しましょう。
防火の準備ができたら加工していきましょう。
私は一度まっすぐに伸ばし、任意の部分で再度曲げる方法で加工しました。
まず、曲げたい(まっすぐにしたい)部分にガスバーナーの火を当て、真っ赤になるまで熱します。
全体を炙ってもすぐに冷めてしまうので、狭い範囲で少しずつ熱して曲げ進めていきます。
真っ赤になった部分の両側をペンチやプライヤーでつまみ、真っすぐになるように捻って伸ばします。
しっかり熱していれば割と簡単に曲がります。
少しずつ位置をずらしながらこれを繰り返し、まっすぐになるように形を整えていきます。
下記のポイントを意識して加工しましょう。
- 真っ赤になるまでしっかり熱する
- 熱する範囲は狭めに
伸ばしました。
細かい曲がりの調整はハンマーで叩いて整えました。
伸ばしたら、最初に決めた曲げる箇所にマジックで印をつけます。
再度、曲げる箇所をカセットバーナーで炙って熱し曲げていきます。
焦げた部分を磨く
炙って曲げますので、焦げや傷が付きます。
グラインダーを使って研磨します。
持っていない方は研磨剤で代用できますね。
塗装をするという手もありますが、私はそのままの色で使いたかったので磨くことにしました。
磨くといっても、焦げを取る程度ですけどね。
屋外使用でそんなに目立つものでもありませんからね。
焦げた部分を磨いたら完成です。
ホースハンガーを専用フックで取り付けてみた
自作した専用フックを掛けてみました。
うん、いい感じ、ピッタリです!
ホースハンガーもかけてみます。
バッチリです!
まとめ
いかがでしたか?
この方法で加工すれば、ステンレスフックを色々な形に加工できます。
しかも、100均で手に入れられるので非常に手軽ですよね!
ステンレスは固く錆びにくい金属なので屋外での使用には最適です。
あなたもこの方法を使って、オリジナルの専用フック自作にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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