のこぎりで木をまっすぐに切る事は難しいと思っていませんか?
正直、補助道具なしで木をまっすぐ切るのは非常に難しいです。
ですが、心配いりません。
- のこぎりで木をまっすぐ切れない!
- のこぎりでまっすぐ切れる道具が欲しい!
- なるべくお金をかけずに何とかしたい!
この記事は、そんなあなたの悩みを解決できる内容になっています。
これからご紹介するのこぎりガイドを使う事で、誰でも簡単に木をまっすぐに切る事ができるようになります!
しかも、自作は30分で簡単にできます!
この記事では、なるべくシンプルで初心者でも簡単に作れる方法をご紹介します。
のこぎりガイドってなに?

さて、のこぎりガイドとは一体何でしょうか?
知らない方のために少し解説します。
のこぎりガイドとは、のこぎりをガイド(案内)するための道具です。
そのまんまですが、怒らないでください(笑)
具体的に言えば、予め直角や45度など、決まった角度に作ってある道具で、
これにのこぎりの刃を添わせて挽く事で木をまっすぐに切る事ができるようにする補助道具です。
のこぎりガイドは自作以外にも製品の物もあります。
詳細はこちらの記事で紹介しています。
のこぎりガイドがどんなものか分かったところで、さっそく自作方法について解説していきましょう!
【製作時間30分】のこぎりガイドの自作方法

のこぎりガイドの自作方法は以下の順で解説していきます。
材料の紹介

使用する材料はこちら
- 角材 35×45×209 ・・・1個(ガイド部用)
- 角材 18×34×138 ・・・1個(位置決めストッパー用)
- マグネットシート ・・・1枚
- 木工用ボンド ・・・適量
材料を揃える際の注意ポイントはこちらです。


角材
種類や寸法は決まっていないので、お好みで揃えればいいです。
注意したいのは、真っすぐな木を用意する事です。
曲がった木は直角が出せませんし、捻っていればガイドしてものこぎりの刃がまっすぐ降りていきません。
曲がりや捻り、反りのない木を選びましょう。
ホームセンターで探す場合は、少し高いですがパイン集成材や仕上材として売っている木がいいですね。
記載している寸法は、私が作った時のものです。
大きさの参考にしていただければと思います。
ちなみに私は端材を利用しました。



マグネットシート
粘着付の物が手軽です。
磁力が強すぎるとのこぎりを挽くのに抵抗になってしまいますので弱めがいいです。
100均で売っている物がちょうどいいです。
私はダイソーのマグネットシートを使いました。
- 商品名 :粘着付きマグネットシート
- 商品番号:4984343878372
- メーカー:ダイソー

木工用ボンド
木工用ボンドは速乾タイプがいいです。
早く接着できる方が直角がずれてしまう可能性も低くなりますし、
作業時間も短縮できます。
※写真は速乾タイプではありません。
速乾タイプはこちら。
道具の紹介

使用する道具はこちらです。
- 直角定規(スコヤ) ・・・1本
- カッター(ハサミでも可) ・・・1本
- 紙やすり#320,#800 ・・・各1枚(なくてもよい)

直角定規
位置決めストッパーとガイド部の直角出しに使用します。
直角が出せればタイプはどんな物でも構いません。
ですが、木工をやるのであれば非常に使い勝手がいいので使う機会も多いです。
何種類か持っていても不足はありません。

カッター(ハサミ)
マグネットシートを切るのに使います。
カッターが使い勝手良いですが、ハサミでも全く問題ありません。
より安全に配慮するならハサミがいいですね。

紙やすり#320#800
私は端材を使用したので、表面を仕上げるのに使用しました。
新品の角材を使用する場合は無くても問題ありません。
角を少し丸くしたい場合は角を取るのに使用するのもいいですね。
のこぎりガイド自作手順

自作の手順はこちらです。
材料の切り出し



まずは、材料の角材を好みの長さに切り出します。
ガイド部の木の長さは、使用するのこぎりの刃の長さで決めるといいです。
150㎜位がいいんじゃないでしょうか。
私は209㎜の長さで作りましたが、少しストロークが短く感じました。
使っているのこぎりの刃の長さは265㎜。
ガイド部が長いと、のこぎりを挽く時のストロークが短くなってしまい挽きにくいです。
また、挽いている時に柄(持ち手部分)がガイド部に当たってしまい、
ガイドの位置がずれてしまう要因にもなってしまいます。
新品の木材の場合は、購入するホームセンターのカットサービスを利用すればこの工程は必要ありません。
切り出したら、紙やすりで角を軽くやすりがけしておきます。(削りすぎ注意)
マグネットシートを貼る



角材を切り出したら、ガイド部にマグネットシートを貼ります。
注意する点は、ガイド部の木からマグネットシートがはみ出ないように貼り付ける事です。
私は貼り付けてから木に沿って余分をカッターで切り取りましたが、
先にマグネットシートをガイド部の木の大きさで切っておいて貼り付ける方がやりやすいですね。
角材を直角に接着する



用意した2つの角材を直角に接着します。
直角の定規(スコヤ)を使って直角を確認し、木工用ボンドで接着します。
ボンドが効くまでは動いたりしないよう、平らにして置いておきます。
圧着すると強固に接着できますが、クランプして直角がずれてしまう事もあるので、
圧着せず平らな場所に置いておく方が失敗しないですね。
ボンドが固まったら完成です!

最後に直角の確認を忘れずにしましょう。
どうでしょう、簡単ですね。
自作のこぎりガイドの使い方
では、自作したノコギリガイドを使ってみましょう。
使い方も簡単。
- 木の切る箇所にケガキ(線引き)を入れる。
- 位置決めストッパーの木を切る木材に当て、マグネットシートをケガキに合わせる。
- その位置でしっかり位置決めストッパーと切る木を握る。(クランプで固定してもよい)
- マグネットシートに沿ってのこぎりを挽く
注意するのは、マグネットシートからのこぎりの刃が離れないように真っすぐを意識する事と、
適度に力を抜いて挽く事です。






まずは横挽きで切ってみましょう。
どうでしょう?
しっかりと直角に切れていますね!
※ケガキ線からずれているのは、効果を分かりやすくするためにケガキ線を残すように切ったためです。






縦挽きもやってみました。
うん、こちらもまっすぐ切れていて、しっかり精度が出ていますね!
自作のこぎりガイドの良い点、悪い点

ここで、私が考えるこの自作のこぎりガイドの良い点、悪い点をまとめました。
- 簡単に作れる!
- 安い!
- 精度も抜群!(DIYレベルなら充分)
- 使うたびに削れる(マグネットシートが消耗する)
- 1つで1種類の角度しか切れない
- 幅広い木材は切れない
良い点は、早い、安い、上手いで、まるで有名な牛丼のようですね!(笑)
悪い点ですが、マグネットシートが消耗することに関しては、
悪い点とは言い切れない部分があります。
マグネットシートはある程度削れたら貼り替えてしまえばいいですからね。
ただ、他の2つは色々な作品を作っていく上ではやはり悪い点にはなりますね。
特に、幅広い材が切れないのは大きな欠点と言えますね。
ですが、総合的に考えればコスパは非常に高いです。
この欠点を補える他の方法もあります。
こちらの記事でご紹介しています。
まとめ
いかがでしたか?
DIY初心者でものこぎりガイドの自作が簡単にできる事が分かっていただけたんじゃないでしょうか。
のこぎりガイドを使用すれば、初心者でも簡単に木をまっすぐ切る事ができるようになります!
切断の精度が上がれば作品の完成度も見違えるようにレベルアップする事間違いなしです!
今回ご紹介したのこぎりガイドの自作方法は、
安く、簡単で、高精度と、3拍子揃っていますので初心者のあなたにはピッタリの方法なんじゃないでしょうか?
この記事を参考に、あなたものこぎりガイドの自作にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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