おしゃれで自分好みの【セールスお断り】プレートが欲しい!
セールスや訪問勧誘の対策として「セールスお断り」プレートを検討している方も多いんじゃないでしょうか。
でも、売っている物では気に入ったデザインがないなぁ~と買えずに悩んでいませんか?
私は同じ悩みを抱えた友人に、どうにか作ったりできないか?
と、相談を受け自作する事を考えました。
この記事は、こんな方にぜひ読んでいただきたい内容になっています。
- おしゃれな【セールスお断り】プレートが欲しい!
- 自分好みのプレートが欲しい!
- 自作する方法が知りたい!
私の自作した方法は、クリアファイルを利用してテンプレートを作成し、
プレートにしたい物(木材など)にスプレーで転写する方法です。
いわゆる、「ステンシル」という手法ですね。
方法はこれだけではありませんが、選択肢のひとつとしてぜひ読んで参考にしていただけたらと思います。
オリジナルプレート自作方法の紹介
では早速、作り方の説明をしていきましょう!
以下の順で説明していきます。
必要な材料
ではまず、材料の紹介をします。
使う材料はこちら。
- 木の端材 縦97㎜×横157㎜(プレートにする物)
- クリアファイル
- ラッカースプレー
- ニス(屋外用)
- 紙やすり(#100、#200、#400)
- マスキングテープ
- 麻ひも
木の端材(プレートにする物)
私は木の端材が家にありましたのでそちらをプレートに選びました。
材質は皆さんの好みでいいと思いますが、ラッカースプレー使用しますので、
塗料がしっかりと付く材質を選ぶのがいいですね。
大きさは、後述するデザインに合わせ、お好みの大きさ、形を用意してください。
私の作った大きさを載せていますので、参考にしていただけたらと思います。
のこぎりで木材がまっすぐに切る事ができないという方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
クリアファイル
クリアファイルはカッターで切り抜いて使用するため、なるべく厚みの薄い物を選びます。
ですが、薄すぎても切る際によれてしまい切りにくいと思いますので注意が必要です。
できれば、試し切りしてご自分の切りやすい物を選ぶのがいいですね。
ラッカースプレー
私は百均のラッカースプレー(黒)を使いました。
デザインに合わせ、お好みで用意してください。
ニス(屋外用)
木材で作る場合は、ニスを塗ることを推奨します。
無垢のままでは、色あせ等で木が段々と朽ちていきます。
まあ、それも自然でいいんですけどね。
変化させたくない方はニスを用意しましょう。
大半は屋外に掲示すると思いますので、「屋外用」を用意してください。
100均等で売っているのは屋内用が多いと思います。
屋内用は水に強くありませんので、注意してください。
紙やすり(#120、#200、#400)
紙やすりは、木の角を取り表面を仕上げる時と、
ニスを重ね塗りする前に表面をならす時に使用します。
紙やすりの目の細かさは決まっているわけではありませんが、
私の使った番手を記していますので、参考にしてみてください。
※写真はイメージです。
マスキングテープ
テンプレートを、端材に固定するのに使います。
必要な道具
必要な道具はこちら。
大まかな道具として記します。
- のり(スプレーのりがあると便利)
- カッター(デザインナイフもあるといい)
- カッターマット
- ハサミ
- プリンター
- パソコン(エクセル等デザインできるもの)
- 電動ドリルと3㎜、5㎜のキリ(紐を通す穴あけ用)
特殊な道具は特にないと思いますが、
カッターは先端が細く鋭利な刃の物の方が切りやすいですね。
デザインナイフがあると細かい部分やカーブ等が切りやすいです。
ちなみに、上の写真の黄色い柄のペンのような物がデザインナイフです。
無くても作業は可能だとは思います。
パソコンは、デザインするのに必要ですが、
手書きでデザインする方は不要になります。
手順の紹介
ここからは、手順の説明をします。
手順はこちら
- デザインを考える
- テンプレート作成
- 端材に穴あけ
- 端材(プレート)のやすりがけ
- 試し塗り
- 転写
- ニス塗り&やすりがけ
- 完成!
デザインを考える
まずは、肝心のデザインを考えましょう。
私は、友人が作ったデザインを使ったので実際にはデザインしていませんが、
友人からは、気に入ったフリー素材のイラストをネットでGETしてきて、
それをエクセルで文字などを入れて編集し、作成したと聞きました。
ほかの手段があれば、そちらでデザインしましょう。
デザインを決めたら、掲示する場所に合わせて大きさも決めておきましょう。
それを基に、プレートの大きさ、素材を決めて用意します。
テンプレート作成
デザインが決まったら、テンプレートを作成していきましょう。
デザインを印刷
作成したデザインを、プリンターで印刷します。
実物大になるように印刷しましょう。
クリアファイルに貼り付ける
印刷したデザインをクリアファイルにのりで貼り付けます。
印字側にのりを塗りますが、できるだけ全面に隙間なく塗りましょう。
塗りむらがあると、カッターで切る際にデザインがズレたりする原因になります。
印字部分をカッターで切り抜く
印字されている箇所(色を付けたい部分)をカッターで切り抜いていきます。
はみ出たり切りすぎないよう、慎重に切り抜いていきます。
注意点は、「O」の字ように、丸くくり抜きが出てしまうような部分です。
内側のOが切り離されないように工夫が必要です。
印字部分がすべて切り抜けたらテンプレート完成です!
端材に穴あけ
私はプレートを紐で吊るす仕様にしましたので、
紐を通す穴を電動ドリルであけておきます。
紐の太さで穴の大きさは決めますが、私は5㎜くらいの穴をあけました。
端材(プレート)のやすりがけ
用意した端材の角や表面を滑らかにします。
紙やすりでお好みの滑らかさに整えましょう。
既に仕上がってる材を使用する場合は不要です。
試し塗り
転写する前に試し塗りしてみましょう。
要らない木の板を使い試しにスプレーしてみます。
ここでテンプレートの出来栄えを確認します。
上手く転写できなければ、修正or作り直しですね。。。
ん~所々少し滲んでいますが、、、これも味ですね!(笑)
という事で、テンプレートは合格としました!
転写
テンプレートを使い、ラッカースプレーで端材に転写します。
まず、マスキングテープで端材にテンプレートを固定します。
隙間がないようにしっかり貼ります。
隙間があると、スプレーの跳ね返りが入り込み、滲んでしまいます。
固定したら、スプレーしていきましょう。
なるべく遠目から、左右に動かしながら粉雪が舞うように(?)
一点に集中して吹きかけずに少しづつ吹き付けていきます。
焦らず何回も往復させゆっくり塗装します。
スプレーする以外にも、スタンピングという方法もあります。
そちらで塗装するのもいいですね。
ニス塗り&やすりがけ
スプレーが乾いたらニスを塗っていきます。
ニスは重ね塗りするほど光沢が出てきて奇麗な仕上がりになります。
お好みですが、2回以上は重ね塗りするといいと思います。
重ね塗りは、必ず乾いてから行ってください。
理想は、1日以上乾かしてからです。
乾いたら、#400の紙やすりで表面をならします。
より綺麗に仕上げたい方は#800くらいまで使ってもいいですね。
表面をやすりがけし、掃除してからニスを重ね塗りします。
この工程を繰り返します。
私は、3回だったか、4回だったかそのくらいやりました。
回数覚えてなくてすみません。。。
完成!
ニスが乾いたら、麻ひもを通して完成です!
私は穴をあけて紐を通しましたが、
額縁を吊るす金具等を取り付けて紐で吊るすのもいいですね!
まとめ
いかがでしたか?
テンプレートを作成するのに少し根気がいりますが、
簡単にそろう材料でオリジナルプレートの自作ができますね!
自作すれば、自分好みのデザインでおしゃれに玄関先に飾ることができます!
友人からは、セールスの来訪も減って効果があったとの報告ももらいました
皆さんも、ぜひ自作にチャレンジしてオリジナルプレートを作ってみてはいかがでしょうか。
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