DIYでお洒落に便利に改造しよう!
ダイソーに売っているワイヤーバスケット。
小物やぬいぐるみを入れたり、ゴミ箱として使ったり、色々用途がありますよね。
ですが、シンプルな作りのため少し物足りなさを感じている方もいるんじゃないでしょうか?
- もっとお洒落にしたい!
- もっと便利に使いたい!
そう思っている方は必見です!
たった3アイテムを使い、DIYで改造する事で更にお洒落に便利になります!
この記事では、私が実際にDIYで改造した方法について解説しています。
+3アイテムの紹介
まずは、改造に必要な3アイテムをご紹介します。
今回必要なアイテムはこちら!
- ベニヤ板
(9㎜厚 350㎜×350㎜)
(5.5㎜厚 250㎜×250㎜) ・・・各1枚(※) - キャスター(自在式)25㎜ ・・・3個(4個推奨)
- グルーガン(ホットボンド) ・・・1セット
あと、お好みですが+αでワックスやオイルを使うと、より良い風合いが出てお洒落な仕上がりになりますよ。
- 蜜蝋ワックス or ワトコオイル・・・適量
ベニヤ板
ベニヤ板の厚みはお好みで選べばいいです。
私は端材利用でしたので、上記の厚みを使いました。
加工しやすいのは薄い板なので、5.5㎜で揃えてもいいです。
ベニヤ板の厚みを揃える場合、必要な大きさは、350㎜×600㎜となります。
ホームセンターでは、900㎜×900㎜の大きさで売っていたりしますね。
他にもサイズがあると思いますので、上記を参考にして探してみてください。
私は端材利用でしたので、持っていた9㎜と5.5㎜の厚みを使いました。
キャスター(自在式)
商品番号:
キャスターは自在式の物を用意します。
自在式とは、ローラーの付け根がクルクル回るタイプの物の事です。
写真のような形の物ですね。
大きさは、小さなものでいいです。
私は確か、25㎜の物を使用したと思います。
25㎜とは、ローラーの直径の大きさです。
ダイソーにもそれくらいのサイズのが売っていますね。
お好みの物を用意してください。
グルーガン(ホットボンド)
グルーガンとしていますが、材料としては、ホットボンドです。
グルースティックと言ったりもするようです。
セットで使うものなので一緒にしています。
こちらも、ダイソーでも売っています。
必要な道具
必要な道具はこちらです。
電動工具が便利なのでお勧めですが、持っていない場合は手道具でも加工は可能です。
その場合、難易度はアップします。。。
- ジグソー or トリマー ・・・1個
- 布or紙やすり#100、#200 ・・・各1枚(A4サイズ1枚分あれば十分)
- 電動サンダー ・・・1個(布、紙やすりで代用可能)
- 手のこぎり ・・・1本(ジグソー無い場合)
- グルーガン ・・・1個
※簡潔に伝えるため、長さを測ったり書く等の道具は入れていません。
ジグソー or トリマー
ベニヤ板を丸く切り抜くのに使用します。
ジグソーで丸く切る方法が一般的ではないでしょうか。
私はトリマーでサークルカット治具を使いカットしました。
サークルカットについてはまた別で記事にしようかと思います。
布or紙やすり#100、#200
丸くカットしたベニヤの角を取るのと、全体をきめ細かく仕上げるのに使用します。
電動サンダーを使わない場合は、すべてこちらで仕上げていきます。
私は電動サンダーを使う場合でも、最後の細かい部分の仕上げはこちらを使用します。
電動サンダー
布or紙やすりと用途は同じです。
電動工具を使うと作業効率が格段に上がりますね!
持っている場合は積極的に使用しましょう。
手のこぎり
ジグソー、トリマーを使わない場合の代用です。
私個人的には推奨しません。
やはり、電動工具を使用する方が効率がいいですし仕上がりもきれいになりますもんね。
グルーガン
底板やキャスターを取り付けるのに使用します。
3アイテムとかぶりますが、グルーガンは道具ですのでこちらにも記載。
ちなみに、ダイソーにも売っています。
商品番号:
ワイヤーバスケット改造手順
ここからは、改造の手順についての解説です。
手順は以下の通り
ベニヤ板で蓋と底板を作る
蓋と底板の直径を測る
まずは、ワイヤーバスケットの頂部の直径と、底部の直径を測り、蓋と底の大きさを決めます。
測る際のポイントはこちら。
- 形が歪んでいたら先に形を整える
- 直径は位置をずらしながら複数個所で測る
- 直径は外形で測る
ダイソーのワイヤーバスケットは、ワイヤーが細めなので、基本的に形が歪んでいると思ってください。
なので、測る前にはなるべく真円に近づくように形を整えます。
前述の通り歪みがありますので、直径を測る際は複数個所で測りましょう。
底板部分は特に、形の修正が難しいので何か所も測りましょう!
測る箇所は多い分には問題ないので。
蓋と底板の大きさは、お好みではありますが、
1番直径が大きかった値に、プラス数㎜して少し大きくします。
底板は+1~2㎜、蓋は+5㎜くらいがちょうどいいと思います。
何れにせよ、ワイヤーバスケットの骨組みから少しはみ出るくらいがちょうどいい大きさです。
そうなるような大きさに決めましょう。
- 蓋の大きさ=直径の最大値+5㎜くらい
- 底板の大きさ=直径の最大値+2㎜くらい
ベニヤから蓋と底板を切り出す
ベニヤ板を先ほど決めた大きさで切ります。
ベニヤ板に円を描いて、その線に沿って切り出します。
ジグソー、トリマー、手のこぎり等を使用して切りましょう。
使用する道具によってポイントは異なりますが、共通して注意する点は以下です。
- 描いた線(ケガキ線)より少~し大きめに切る
これは、いわゆる保険ですね。
最初からギリギリを狙って加工をすると、誤って少し内側に切ってしまった時に、
修正ができなくなってしまうリスクを回避するためです。
余分は、次のやすりがけで削ります。
やすりがけで表面仕上げする
切り出したらやすりがけをして成形と表面の仕上げをします。
#100のやすりを使い、大まかな角取りや形を整えます。
その後、#200で滑らかになるように仕上げます。
蓋にずれ防止の端材を接着する
蓋のズレ防止のためのストッパーを端材で取り付けます。
ストッパーは、ベニヤ板の余りから切り出します。
大きさは適当でいいです。
適当に切り出したので寸法覚えていません。すみません。。。
写真を参考に好きな大きさで作ってください。
このストッパーは、木工ボンドで接着しました。
個人的にはストッパーはあった方が使いやすいと思いますが、
蓋のズレが気にならない方は無理して付けなくてもいいと思います。
ワックスを塗る(塗りたい方のみ)
ここまで来たら、蓋と底板にワックスやワトコオイル等を塗ります。
私は、以前使用して余りで持っていた写真のワックスを使用しました。
ここは、皆さんのお好きな色や塗料を使って仕上げていただければいいですね。
もちろん、無塗装でもアリだと思います。
ちなみに、私のは底板は無塗装です。
底板をワイヤーバスケットに取り付ける
色も仕上がったら、組み込みに入りましょう。
底板を、グルーガンを使いホットボンドでワイヤーバスケットと接着します。
底板を作業台に置き、その上にバスケットを置いて作業するとやりやすいです。
作業中に位置がずれないように注意しましょう!
写真のように数ヶ所接着します。
接着箇所は多い方が強固になりますが、見た目もありますので程々にしておきましょう。
キャスターを底板に取り付ける
最後の工程はキャスターの取付です。
底板を接着したバスケットをひっくり返して、ホットボンドで底板に取り付けます。
先に底板にホットボンドを流し、冷え固まる前に素早くその上にキャスターを乗せて押し付けます。
ポイントはスピードと押し付けですね。
押し付けることで、キャスターと底板の間のホットボンドがしっかりキャスターと密着しますし、
余分なホットボンドが取付穴からはみ出てくる事で、より外れにくくなります。
ビス止めでもいいですが板が薄いので止めにくい事と、使用する道具を減らせるので、
ここではホットボンドを使用しました。
材料にも記載しましたが、取り付けるキャスターの数は、4個を推奨します。
理由は、4個の方が倒れにくくなるからです。
私は3個にしたのですが、ちょっと不安定で倒れやすいと感じました。
完成!
遂に完成です!
よりお洒落に変身しましたね!!
改造するワイヤーバスケットの紹介
今回使用したダイソーのワイヤーバスケットはこちら。
商品番号:
まとめ
いかがでしたか?
蓋と底板を取り付ける事で、益々お洒落になりましたね!
さらに、キャスターを取り付ける事により用途の幅もいっそう広がりますね!
皆さんもダイソーのワイヤーバスケットをDIYで改造してみませんか?
コメント